オールドウォッシュペイント

てしごと舎

2013年09月18日 20:27

「てしごと舎」メイキング途中の、塗装の様子をご紹介します。




築年数40年のお部屋は、柱や梁がいい感じの古さです。

塗料を二度塗りした後、荒いサンドペーパーをかけて古く見せる”オールドウォッシュペイント”という手法がこんなにも映えるのは、経年によって材がいい具合にすり減っているからです。




木の固い部分が出っ張り、柔らかい部分がくぼんだ状態を「うづくり」というのだそうです。

作為的にサンドペーパーをかけて、木目が浮き上るのではなくて、
”オールドウォッシュ”することで、自然にこのような木目が現れます。




木の状態を見ながら”オールドウォッシュ”すると、材の状態によってさまざまのテクスチャーが現れるのが「面白いです。」と、塗装を手掛けてくださたLOTUS BLUE さん。





コートハンガーも、もともとはダーク色だったんですが、塗装を剥離して
白くペイントし、このように軽い”オールドウォッシュ”加工を施してもらいました。




このようなインテリアテイストを"Shabby"(シャビー)というのだそうです。

"Shabby"な感じ、私がイメージしていたとうりに「てしごと舎」にピッタリとハマりました。



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